ダイフレックスウレタン防水
エバーコート Zero-1 H
エバーコートZero-1Hは、特定化学物質無配合 1成分形ウレタン塗膜防水材です。ダイフレックスの名品「エバーコート」の進化形。主剤と硬化剤の混合攪拌をする必要がないため、2成分形ウレタンで起こる配合ミスが発生しません。そのため、常に一定の塗膜品質が確保でき、より安心・安全な防水層の形成が実現できます。
特徴
1.世界水準の環境対応
• 特定化学物質無配合
化学物質は現代社会において多くの役割を担っており、無くてはならない存在となっています。しかし、一方で人や環境に対して有害なものもあり、製造・使用に当たっては様々な管理が必要とされます。エバーコートZero-1 Hの環境対応工法は、特定化学物質を含んでいません。
• TXフリー
• 鉛・DOPフリー
• F☆☆☆☆取得
• シックハウスを引き起こす物質を含みません。
シックハウス症候群とは、建築工事に使用された建材や内装材が含有する化学物質によって室内空気が汚染され、頭痛や吐き気などを引き起こす症状の総称です。環境対応工法では、すべての材料がこれらの物質を含んでいません。
• 産業廃棄物の発生抑制
★ラミネート缶のためリサイクルが可能!
★使用する缶数が減ります。
2.塗膜品質の確保
• 従来のウレタン防水材の性能に比べ大きくレベルアップした、高物性、高耐候、高耐久の塗膜性能です。
• 2成分形ウレタンで起こる配合ミス、撹拌不良による硬化不良や物性未発現は無く、常に一定の塗膜品質が確保できます。
エバーコートZero-1Hには、「潜在性硬化剤」という硬化剤が含まれています。
この硬化剤は、缶の中のように密閉された環境では硬化剤として機能することはありませんが、開缶後塗布し、外気の水分(湿気)に触れることで初めて硬化剤として機能し、硬化が開始します。
3.施工効率の向上と工期短縮を実現
• 混合撹拌の必要が無く、すぐに塗布施工できます。
• 撹拌、小分けの必要性が無いため、小面積の現場(ベランダ、側溝、巾木等)の施工がスムーズになります。
• Zero-1専用促進剤の添加により、速硬化、厚塗りが可能です。また、冬期の翌日施工が可能になります。
4.メッシュなし立ち上がり使用でさらに省力化
• パラペット立上りはもちろん立上り相当部位として、笠木、庇、面台、側溝、巾木、基礎、役物に適用できます。
★立上り部補強布不要型1成分形ウレタンゴム系塗膜防水工法
エバーコートZero-1H ZHM-200L工法 技術審査証明取得
5.豊富な用途展開
様々な防水層・下地に対し、密着工法にて改修できます。
さらに、2回目以降の改修は防水層撤去なしのウレタンの塗り重ねによる「オーバーレイ改修」が可能になるため、ライフサイクルコストの低減が図れます。
※著しい劣化がある場合など、劣化状況により施工できない場合があります。